香りひろがる。記憶よみがえる。沖縄発の石鹸プロジェクト

2016-10-20
Products

嗅覚と記憶の関係

人間の五感である、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚のうち、最も記憶中枢に直結している感覚が、実は嗅覚らしい。どういう事かというと、たとえば何かを食べた時「あ、この味、以前食べた事がある。でも何だっけかな？」とか、久しぶりに会った人と顔は覚えているのに「えっと名前が思い出せない・・・」とかいう経験はないだろうか。逆に、街でふとすれ違った赤の他人の香りが、突然、遠い昔の初恋女性の記憶を呼び起こし、顔や名前はもちろん大好きだった仕草や繊細な指先の動きまで、鮮明に思い出されるというような経験は誰しもあるのではないだろうか。専門的医学的な事は解らないが、それほど嗅覚というのは記憶に直結している感覚だという。
というわけで、今回ご紹介するのは、その「香り」の商品である。

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王国の記憶とどめる首里の地に

このほど、悠久の歴史、王国の記憶をとどめる那覇市首里にギャラリーショップをオープンした「SuiSavon−首里石鹸-」。“香りひろがる。記憶よみがえる。”をキャッチコピーに、合成香料をいっさい使わず、沖縄の植物や果物などの素材から抽出した天然精油のみで調香。通常の３倍もの精油を使っているものも含め、合成香料では体感できない自然の香りを楽しめる手作り石鹸のブランドである。プロデュースするのは、従来のコールセンターの常識を次々と覆し、斬新かつ働く人の幸せを第一に考える経営で着実に業績を伸ばす株式会社コーカス。沖縄の象徴である首里城の間近に拠点を構え、次々と新たな戦略を構築する緒方社長は、この最高の環境・資源に溢れる沖縄で、そこに眠る、まだ未発見の宝物や資源を見いだし且つ活用することで、沖縄を代表する新たな商品をつくる！事を目標にプロジェクトをスタートしたという。地元の人々はもちろんだが、観光で沖縄を訪れた人々にもお土産で買っていただき、帰ってからもその香りで沖縄の青い海や空、太陽の光や自然の香りを思い出していただきたいとの願いが込められている。

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女性社員が生き生きと笑顔で働ける環境

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沖縄の素材の香りが、いつでも沖縄の記憶を呼び起こす

商品である石鹸は、美容効果の高い沖縄の12種類の植物や果実（アセロラ、アロエ、パッションフルーツ、月桃、シークワーサー、パイナップル、ハイビスカス、パパイヤ、ヘチマ、もずく、島マース（塩）、蜂蜜）を特殊製法で抽出、主原料としている。女性がいつまでも美しく活き活きした人生を送ってほしいという願いを込めた。が、もちろん男性にもぜひ使ってほしいとの事。また合成着色料はいっさい使用せず、植物や果物オイルの自然から得た色で、沖縄の風景を表現。手作業でひとつひとつつくることで、微細な文様やマーブル柄を再現している。香りだけではなく、その見た目から沖縄の風景や心地よく吹く風、自然の香りを思い出してほしいとのことで、石鹸としてだけではなく部屋に置いておくアロマチックなインテリアとしてもいいかも知れない。

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男性から女性へのギフトとして

商品バリエーションは、ボタニカル（植物性）ハンドメイド8種類、オーガニック（有機性）ハンドメイド４種類の合計12種類。沖縄の窯と九州は南阿蘇の窯で製造している。ボタニカルハンドメイド石鹸の方にはそれぞれポエミーな名前が冠され、それも女子の感性に訴える。男子としては好きな女性に想いを伝える為のギフトとしてもいいかも知れない（キザなプレゼントはちょっと・・・というシャイなウチナー男性でも、これなら照れずに渡せるちょうど良いさじ加減だ）。

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