- 2018-12-31
- 若手経営者スペシャルインタビュー

NO MARK株式会社 赤嶺謙一郎 Akamine Kenichiro
○プロフィール
1984年生
法政大学キャリアデザイン学部卒
高校時代に出演したCM撮影での「創る大人達」との出会いが今に繋がるという。
「昨年は沖縄にとどまらず、たくさんの場所でインプットとアウトプットを繰り返しました。月曜から木曜は東京に行き、金曜日からは沖縄という日々でした。」東京ではチャットボット(対話型ロボット)の販促に注力していき、その中でAIやIOTの市場は確実に拡大していて、クライアントとの商談の中でもニーズや必要性を強く感じました。実際に100社以上のクライアントのWebサイトへチャットボットを導入し、県内でも雇用促進事業の一つであるITキャリア沖縄のWebサイトにもチャットボットを導入して、成約数を3倍以上と飛躍的に数字を伸ばすことができました。AI化への注目は予想以上で急速に浸透しています。様々な業種に適応できるのでいち早くAIや自動化を進めていくべきです。
今年の目標は?1年間様々なことがあり、大きな決断をしました。株式会社HUVRID (ハブリッド)の代表の退任です。
外から沖縄の課題を考えたときに自分自身の強い意志で挑戦したいと思い、新しくNO MARK 株式会社を設立しました。できる事といえば経験を活かすことで、「IT・観光・人材育成」が軸になります。具体的に観光業の課題にある人材不足とインバウンド対応に向けた「スマートスピーカーコンシェルジュ」のサービスの開発に取り組んでいます。宿泊者の利便性向上とホテル業務のオペレーションの効率化を図ることが目的で、沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)のオープンイノベーション創出促進事業で採択され今年度にはローンチが出来そうです。観光に関わっている方々に是非活用して欲しいです。
まずは現状を可視化することが大切で、旅行者の「声」を集めることでよりリアルなニーズを分析し解決に導くことで、沖縄旅行をより楽しんで魅力を感じて欲しいと思います。
最後に株式会社HUVRIDでは、wevnalをはじめ、たくさんの方に助けて頂きありがとうございました。新しい出発になりますが、信念を持って突き進んでいきますので今後とも何卒宜しくお願いします。
○トピックス
人材不足は各業界の課題ですが、AIの台頭によって任せるところはIT化を進め、「人」でなければならない分野と分業することでより高度なサービスが展開できると考えます。
○会社概要
所在地/那覇市字小禄1831-1 沖縄産業支援センター403-1
TEL/098-858-7117
お問い合わせ/ k-akamine@nomark-inc.co.jp
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