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時代の転換点の渦中、創意工夫に努める。

オリジン建設 長山 宏 Nagayama Hiroshi

○プロフィール
1970年生 会社員からスタートし、建設業界に26年。
建物が自分自身のランドマークとして残ることにやりがいを感じるという。


2018年を振り返ると?「木造住宅の比率が想定以上に伸びました。シロアリ対策や台風への強度向上などの技術革新が要因だといえます。その中心は子育て中の若い世代で、お子様の健康への配慮からの選択であること、さらにはコストの優位性も大きな要因です。この背景には、人手不足による人件費の高騰によって、結果、お客様にご提示するコンクリート住宅の建設費が大きく跳ね上がっていることも影響しているといえます。このようにプラス要因とマイナス要因が混在する状況下、木造住宅のよさが幅広く認知され多く採用されることによって、技術の底上げが実現しており、今後、さらなる技術向上が期待されるところです。」人手不足は眼前の課題でもあり、中長期的な課題でもある。「沖縄県は人口の1割が建設業に従事しているにも関わらず慢性的な人材不足にあるわけですね。そこで、息の長い地道な活動が必要だと考え、建設業の魅力をアピールするため、子供向け絵本の制作や中学校・高校での講話を実施しています。小学6年生でも6、7年後には就職年齢に達します。早くからの抱き込みが重要だと考えます。」今年の目標は?「知恵と工夫が必要な年になると思います。具体的にはフュージョン的なパートナー会社を2、3社立ち上げ、網の目のようにプレゼンスを張り巡らせ情報取得や商機獲得を実現したいと考えます。今年は、消費税率引き上げによる駆け込み需要増大、その後の消費の冷え込みが予想されます。また新しい年号になることやオリンピック開催を来年に控えていることが経済に及ぼす影響も多大であると考えられます。時代の流れで消費者マインドは変化します。それを見極め、ネクストインパクトは何かを探知し、行動へ移す。これはいつも意識していますが、今年はとくに建設業が沖縄県の中心産業である観光とどう関わっていくかを考える時だと感じています」。


○トピックス
昨年、建設協会那覇支部長に就任し、イメージアップ委員会を立ち上げました。保育園から高校までのPR活動や那覇署に協力し防犯パトロールなどの地域貢献を推進しています。

○会社概要
所在地/那覇市樋川2-6-10
TEL/098-854-6001
従業員数/24名

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